【9月読んだ本③】6冊を紹介
			
	
 
		
			
今月読んだ本の中から6冊をご紹介。
読んでみたいな!と気になる本があるとうれしいです。
目次
殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス 五条紀夫
- ジャンル
 小説
- あらすじ
 自身の身代わりとなった親友セリヌンティウスを救うため、3日で故郷と首都を往復しなければならないメロス。しかし、次から次へと事件に出会ってしまい・・・
- そのほか
 『走れメロス』(太宰治)のパロディ
 
 
 
- ひとことレビュー 
 面白すぎです!声を出して笑ってしまいました。大好きです。
 
 
 
 
 
 
 
涙の箱  ハン・ガン
- ジャンル
 童話
- あらすじ
 ある村に<涙つぼ>と呼ばれる子どもがいた。その子はみんながまるで予測も理解もできないところで涙を流す、特別なところがある子どもだった。ある日、その子どものところに真っ黒い服を着た男がやってきた。『純粋な涙』を探しているという。
 
 
- ひとことレビュー 
 大人のための童話。私のあの時の涙は何色だっただろう?そう思いながら読みました。装丁もきれいでプレゼントにもおすすめです。
 
 
 
 
 
 
 
 
こうふくろう  薬丸岳
- ジャンル
 ミステリー小説
 
- あらすじ
 流行するコロナ禍の影響で息が詰まりそうになる毎日を過ごしている芹沢涼風。ある日池袋の公園を訪れると同じように孤独に悩み行き場をなくした人たちがいた。血縁、戸籍関係なく、強い絆で結ばれた『本物の家族』を作りたい思いで『こうふくろう』を立ち上げる。しかし、巨大になった集団内部では犯罪行為が繰り返されるようになり・・・
 
 
- ひとことレビュー 
 どこまでセーフだったのか?集団を作ること自体が間違いだったのか?『終章』は、逃亡中の人物のエピソードだったけど、ぞっとしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
その本は  又吉直樹・ヨシタケシンスケ
- ジャンル
 その他文芸
- あらすじ
 本好きな王様が二人の男に「世界中をまわって『めずらしい本』について話を聞いてきて、私に教えてほしい」と言った。旅に出た二人の男は一年後たくさんの本の話を持ち帰り、王様のために夜ごと語り出した・・・
 
- そのほか
 芥川賞作家と大人気絵本作家のコラボ作
 
 
 
- ひとことレビュー 
 思わず笑ってしまうおふたりらしい作品。読んだら気持ちがフッと軽くあること間違いなし。本を開くとヴィンテージ本をイメージしたデザインで、雰囲気も楽しめました。
 
 
 
 
 
 
 
 
本でした  又吉直樹・ヨシタケシンスケ
- ジャンル
 その他文芸
- あらすじ
 特殊な装置を使って、わずかな手がかりから本を復元するという二人の男。村人が投函する「本の復元依頼シート」を元に次々に復元されるが・・・
- そのほか
 芥川賞作家と大人気絵本作家のコラボ作、第二弾
 
 
- ひとことレビュー 
 前作「その本は」より、ひとつひとつが短い物語になっています。大喜利ですね!面白かったです。ヨシタケさんのイラストも癒されます。
 
 
 
 
 
 
 
今日未明 辻堂ゆめ
- ジャンル
 小説
 
- あらすじ
 新聞の片隅にしか載らない、どこかで見たことがある事件。その裏には報道されない真相がある。
 5つの短編集。
 
 
 
- ひとことレビュー 
 数行の新聞記事→真相(物語)の順で読む構成になっています。被害者と死因、加害者がわかっているので、その分ハラハラ感や切なさが数割増し。他で味わったことがないような読み応えがありました。おすすめです。
 
 
 
 
 
 
 			
				
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