【10月読んだ本①】6冊を紹介

本感想。2025年10月に読んだ本のまとめ。

今月読んだ本の中から6冊をご紹介。
読んでみたいな!と気になる本があるとうれしいです。

目次

スノードームの捨てかた  くどうれいん

  • ジャンル
    小説
  • あらすじ
    日常の中で”何か”を手放そうとする6つの短編集。
    ・スノードームの捨てかた
    ・鰐のポーズ
    ・川はおぼえている
    ・背
    ・湯気
    ・いくつもの窓
  • そのほか
    エッセイ作品『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『湯気を食べる』がロングヒット&話題沸騰の著者による初の小説作品集。
  • ひとことレビュー 
    くどうれいんさんファンは必読。とにかく文章が軽やかで心地いいんです。でもその中に少しの不穏さがあっておもしろい。大好きな一冊になりました。

どうせ世界は終わるけど  結城真一郎

  • ジャンル
    ミステリー、ヒューマン小説
  • あらすじ
    人類滅亡の危機がやってくる。ただし100年後に。
    世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが「終末」を意識させるには猶予が長かった。”希望”を編む人々の連作短編集。
  • そのほか
    ベストセラー『#真相をお話しします』著者が描く話題の一冊。
  • ひとことレビュー 
    地球滅亡を防ぐ物語でもなければ、その日を指折り数えて気が狂いそうになる物語でもない。「地球滅亡」をきっかけに、人々に少しの変化を起こすあたたかい物語でした。伏線回収もわくわくできる作品です。

爆弾  呉勝浩

  • ジャンル
    ミステリー
  • あらすじ
    些細な事件で野方署に連行された中年男の”スズキタゴサク”。取り調べの最中、爆発を予言し現実となる。さらに「ここから三度、次は1時間後に爆発する」という。爆発は止められるのか。
  • そのほか
    映画化(2025年10月31日公開)
    ※山田裕貴さん、伊藤沙莉さん、佐藤二朗さん出演
  • ひとことレビュー 
    取り調べ室で繰り広げられる心理戦が見どころ。饒舌なタゴサクにもやもやするけど、極論の中に否定できない正論があって読む手が止まりません。登場人物のキャラクターがそれぞれ際立っていて魅力的でした。

法定占拠 爆弾2  呉勝浩

  • ジャンル
    ミステリー
  • あらすじ
    連続爆破事件から1年。スズキタゴサクの裁判の最中、遺族席から拳銃を持った青年が立ち上がり法廷を制圧した。生配信で全国民が見守るなか、警察は法廷に囚われた100人を救い出せるのか。
  • そのほか
    「爆弾」の続編
  • ひとことレビュー 
    「爆弾」を読んだら間を置かずに読みたい作品です。籠城犯vs警察vsスズキタゴサク。今回も心理戦を交えながら進んでいきます。

春の星を一緒に  藤岡陽子

  • ジャンル
    ヒューマン小説、医療小説
  • あらすじ
    「亡くなる瞬間まで、人は幸せを感じることができる」シングルマザーの奈緒は看護師として働きながら息子の涼介と実家の父・耕平と穏やかに暮らす。しかし、ある事を転機に緩和ケア病棟で働くことになる。人々の生き様、夢、そして死に様をあたたかく描く。
  • そのほか
    「満天のゴール」の続編
  • ひとことレビュー 
    緩和ケアに対してのイメージが大きく変わった作品。知らない、知ろうとしないことは損をしているかもしれません。「満天のゴール」を読まずに本作を読みましたが、不都合なく読めました。「満天のゴール」も読みたいと思います。

ひきこもり家族  染井為人

  • ジャンル
    ミステリー
  • あらすじ
    自立支援センターの研修施設に強制的に入れられたひきこもりの男女5人。悪魔のような施設長に監視され囚人のような生活を強いられる。そんな中施設長を殺めてしまい・・・
  • そのほか
    「正体」が映画化(2024年)した著者による作品
  • ひとことレビュー 
    スリル満点、テンポがよく読みやすい作品です。”研修施設に入れられた少年”と”同じ施設に入れられた中年の母親”の二つの視点で語られるのも面白い。
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